生死に関わるところで人の役に立ちたいと思い医師を志しました
産婦人科は内科的要素も外科的要素もあり、卵子から胎児、出生後も思春期、成人期、更年期、老年期と女性の一生涯に寄り添える唯一の科であると思います。私は出身大学による義務年限(授業料等が貸与される代わりに卒業後は指定された岩手医科大学医療機関で従事する期間)の関係で、大学を卒業してすぐに岩手に帰ってきました。岩手県内の産婦人科医師数は決して多いわけではありませんが、上級医の先生にご指導いただきながら、たくさんの経験を積むことができています。これからも責任感と使命感をもって、診療に従事したいと思います。