岩手医科大学産婦人科学講座

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北日本産科婦人科学会1日目

午後に入り、多くの方々にご来場いただいております。

 

当医局主幹での学会開催は久しぶりなので、関連病院でご勤務されている先生方にも学会上に足を運んでいただきました。

 

会場の外で1枚写真をパシャリ。

(写真撮影の時のみマスクを外していただきました)

1日目のプログラムは無事に終了しそうです!

 

 

北日本産科婦人科学会 総会・学術講演会が始まりました!

本日から2日間、北日本産科婦人科学会 総会・学術講演会が岩手県盛岡市で開催されております。会場はアイーナ(いわて県民情報交流センター)です。

 

先ほど無事に開会式が執り行われました。会長の馬場教授がご挨拶されているところです。

多くの方のご来場をお待ちしています。

 

 

第14回 岩手医科大学産婦人科 内視鏡トレーニングセミナー

場所:ジョンソン・エンド・ジョンソンインスティテュート須賀川

 

14回 岩手医科大学産婦人科 内視鏡トレーニングセミナーに参加してきました。

コロナ禍のため3年ぶりの開催となり、私は初めてのウェットラボでした。

 

ブタを用いた腹腔鏡手術の練習であります。動物愛護、ブタの解剖、製品適正使用についての講義を受け、ブタさんは全身麻酔下でなるべく苦痛が無いようにして行いました。

 

基本的な鉗子操作、子宮靱帯の凝固切断、基靱帯結紮、腟管切開、腟断端縫合等の手技を練習した後、腸管・尿管損傷や動脈損傷した際の修復方法について実際に手を動かして学ぶことができました。

 

普段はドライボックスで腹腔鏡下での結紮の練習等を行うことが多いのですが、腹膜を把持する感覚や縫合針をかける感覚は練習用のスポンジと実際の臓器では大きく異なりました。また、骨盤腔が予想以上に小さく鉗子を動かしづらいことが分かったり、実際にエネルギーデバイスを使う練習ができたりと、ウェットラボならではの収穫があり、大変勉強になりました。

 

受講生・インストラクターともに全員医局員の先生方でしたので、気兼ねなく質問でき、和気藹々とした雰囲気でトレーニングできました。とても楽しく、1日があっという間でした。

実際の臓器を操作することで日々の手術へのモチベーションが高まり、自分も早く手術できるようになりたいという気持ちがより一層強まりました。

 

今回のトレーニングで学んだことを思い出しながら日々のドライボックスでの練習を重ね、実際の患者さんの手術に生かしていけるよう精進して参ります。

開催にご尽力いただいた先生方、ETHICONの皆様、貴重な機会をくださり本当にありがとうございました.次回の開催があれば是非また参加したいです。


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