岩手医科大学産婦人科学講座【オフィシャルサイト】

診療内容

産科診療

2001年4月より中病棟5階内に岩手県総合周産期母子医療センター(MFICU)が開設され、小児科新生児集中治療室(NICU)との綿密なる連携のもと24時間体制で重症産科疾患の入院加療を行っております。現在6人の専任医師が配属されて診療を行っております。MFICU入院受け入れは24時間態勢で母体搬送コーディネーターを通して、岩手県周産期情報システムネットワークを使用した患者搬送依頼書送付によっておこなっておりますが、それ以外の紹介でもMFICU管理が必要と思われる症例では随時受け入れを行っております。ただし、MFICUは病床が9床であり、入院期間も14日と限定されているため、後送病室あるいは他後送病院への移送があることをご了承ください。現在盛岡より遠方から御紹介いただいた場合には、ある時期までMFICUにて周産期管理を行った後に積極的に地元の中核医療施設への逆母体搬送を実施しております。なお一般産科病室の方には、正常分娩の方の入院も随時受け付けしております。また、臨床遺伝科と連携し、遺伝カウンセリングの結果、羊水染色体検査を御希望された方に関しては1泊2日の予定で病棟内処置室での検査を行っております。

年度分娩数帝王切開率母体搬送受入総数
2016   %  
2015   %  
2014 399 64.1% 128

 

 

婦人科診療

婦人科悪性・良性疾患に関する手術療法、化学療法、放射線療法などの集学的治療を行っております。病院機能の観点から悪性疾患の治療を優先させていただいており、年間約200件の悪性疾患手術を行っております。良性疾患に対する手術療法には積極的に内視鏡手術を実施しております。がん化学療法は婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構(JGOG)や厚生労働省管轄の日本臨床腫瘍グループ(JCOG)と共同体制下に新しい有効な薬剤を導入し、また、長期間の入院生活を避け、QOL向上のため短期入院や外来化学療法による治療を推進しております。また、アメリカNCI(National Cancer Institute)、アメリカGOG(Gynecologic Oncology Group)の認定施設として、欧米施設・アジア諸国とも連携して治療を行っており、婦人科がん分野では国内でも指導的立場を果たしています。不妊治療分野においては、病棟内には高度不妊治療センターが開設されており、体外受精・胚移植などの高度不妊治療を随時行っております。漢方治療にも積極的に取り組んでおり、手術後や悪性腫瘍に対する化学療法などの際に生じる副作用対策に加え、漢方専門外来も設置し、閉経期前後の不調や不妊などの症状に対して診察を行っております。

 

生殖部門診療

 生殖医療専門医を中心に、専属医師を外来・病棟に配置し診療を行っています。不妊症検査・一般不妊治療から体外受精胚移植・子宮鏡/腹腔鏡手術まで行っており、2016年10月より顕微授精を導入した事により、男性因子を持つご夫婦にも対応できるようになりました。十分な不妊原因の検索を行い、各ご夫婦に必要な治療を提供しております。患者様の通院の負担を軽減するため、自己注射やプロゲステロン腟座薬なども積極的に導入しております。

 今後は悪性腫瘍患者様の妊よう性温存に向けて、精子凍結や胚凍結を順次導入して行く予定です。


 

新患担当医—

○産科

  菊池教授が週2〜4日間担当します。

○婦人科

竹内聡准教授 板持広明教授 竹内聡准教授 竹内聡准教授 板持広明教授

 

○生殖 (予約制)

  火・木曜日 午後 熊谷教授が担当します(学会・出張・手術等で不在の場合は担当医師)。

 

 

産科、婦人科、生殖、女性ヘルスケアの診療体制 

 産 科  婦 人 科  生 殖  女性ヘルスケア
菊池昭彦 板持広明 熊谷 仁  小山理恵
小山理恵 竹内 聡 尾上洋樹  千葉淳美
千葉淳美 利部正裕 池田真妃  岩動ちず子
岩動ちず子 佐藤誠也 深川大輔  佐々木由梨
金杉知宣 永沢崇幸 佐藤千絵  
佐々木由梨 苫米地英俊    
馬場 厳 深川安寿子    
寺田 幸 黒川絵里加    
川村花恵      
       

 ○女性ヘルスケア(予約制)

 水曜日 午後・第一土曜日に診療を小山准教授が担当します(学会・出張・手術等で不在の場合は担当医師)。

病棟のご案内

産婦人科学講座

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