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スタッフ紹介 関連病院 研究内容
スタッフ紹介
教授
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助教
専門研修医
非常勤講師
小笠原 敏浩
岩手県立二戸病院 病院長
金杉 知宣
岩手県立大船渡病院 産婦人科長
熊谷 仁
京野アートクリニック盛岡 院長
近藤 英治
熊本大学大学院生命科学研究部 産科婦人科学講座 教授
佐々木 由梨
医療法人欅会ゆりレディースクリニック 院長
三浦 史晴
岩手県立中央病院 産婦人科長
山田 重人
京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻先端理学療法学講座 教授
畑山 伸弥
盛岡赤十字病院 産婦人科 部長
長期出張
千葉 淳美
畑山 伸弥
千田 英之
菅原 千裕
竹下 亮輔
齋藤達憲
深川 智之
川村 英生
千葉洋平
岡田有加
押切実波
伊藤理華子
吉田光法
大塚 遥
菊池 琴佳
非常勤医師
関連病院勤務
會田 剛史
秋元 義弘
小原 剛
小山 俊司
葛西 真由美
佐藤 有
藤原 純
本田 達也
丸山 英俊
三浦 史晴
村井 眞也
熊谷広治
研究内容
婦人科腫瘍
研究課題名 子宮内膜悪性腫瘍検出における一部仕様を変更したLC-1000(剥離細胞分析装置)の有用性に関する多施設共同試験
目的 LC-1000が提示する定性判定の臨床有用性を「内膜吸引組織生検」の性能と比較することにより評価することを目的とする。本研究が子宮体癌高リスクグループを対象とした内膜細胞診材料を用いた体癌スクリーニングの推進に資することを目指す
対象 医療機関を受診した異型内膜増殖症/EINを含む子宮体癌疑い患者
研究期間 2020年9月3日~2022年9月30日
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 統合型ゲノム解析によるトランスレーショナルリサーチを用いた、高異型度卵巣癌患者を対象としたオラパリブ維持療法に関する多施設共同第II相臨床試験
目的 オラパリブ単剤維持療法がプラセボ群と比較して無増悪生存期間(PFS)を有意に改善させることを明らかにする
対象 病期IIIC/IV高異型度卵巣癌患者のうち、「MSBM陽性」患者
研究期間 2018年10月~2022年12月31日
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 全ゲノムシークエンスによる婦人科腫瘍の治療標的分子の同定
目的 卵巣癌・子宮体癌をはじめとした婦人科悪性腫瘍において、イルミナ社などが開発した次世代シークエンサー(HiSeq2000など)を用いて、研究への参加同意が得られた症例の全ゲノム(または全エクソン)シークエンスを腫瘍細胞および正常細胞について行い、腫瘍細胞に特異的に生じている後天的なゲノム変化を同定することにより、治療標的候補となり得る新規原因分子を同定すること。また、化学療法などの治療の感受性に関わる原因分子(バイオマーカー)を同定し、免疫学的な因子との関連も検討し、個別化医療の確立を目指す
対象 卵巣癌・子宮体癌・その他 婦人科臓器に発生する悪性腫瘍(卵管癌など)と診断された患者で、研究への参加同意が得られた者
研究期間 2018年8月~2023年7月31日
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 子宮内膜異型増殖症に対する妊孕性温存治療後の子宮内再発に対する反復高用量黄体ホルモン療法に関する第 II 相試験:JGOG2043
目的 子宮内膜異型増殖症または子宮体癌IA期相当(筋層浸潤なし)類内膜癌G1に対して、妊孕性温存目的で酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた高用量黄体ホルモン療法を施行し、完全寛解を得た症例のうち、子宮内再発をした症例を対象に、高用量黄体ホルモン療法の有効性や安全性を評価すること
対象 子宮内膜異型増殖症または子宮体癌IA期相当(筋層浸潤なし)類内膜癌G1に対して、妊孕性温存目的で酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた高用量黄体ホルモン療法を施行し、完全寛解を得た症例のうち、子宮内再発をした症例
研究期間 2020年12月22日~2023年12月21日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 子宮内膜症関連卵巣癌における分離癌腺管及び腫瘍間質のmicroRNA発現解析研究
目的 卵巣子宮内膜症性嚢胞と子宮内膜症関連卵巣癌の腺管分離培養解析を行い、微小環境シグナルの解明を行うことを目的とする。子宮内膜症癌化予防薬の開発につながる可能性を内包し、女性の健康増進に寄与する研究となる
対象 子宮内膜症関連卵巣癌(類内膜癌、明細胞癌)、卵巣子宮内膜症の症例
研究期間 2021年4月1日~2024年3月31日
担当研究者 任期付助教 佐藤千絵
研究課題名 初発子宮頸がん患者を対象とした治療後のセクシュアリティの変化に関する前向きコホート研究:JGOG9004
目的 日本人の初発子宮頸がん患者を対象として、がん治療後のセクシュアリティの変化の実態を、Female Sexual Function Index(FSFI)等による性機能障害、Hospital Anxiety and Depression Scale(HADS)による不安と抑うつの評価等を指標として明らかにする。また、日本人の初発子宮頸がん患者における、がん治療後の性機能障害の関連要因を明らかにする
対象 登録前3ヶ月以内に初発で病理組織学的に子宮頸がんの診断、FIGO2008でStageⅠA~ⅢB、 PS0-1、20 歳以上かつ70歳以下、既婚の女性、登録後2ヶ月以内に根治手術又は根治的放射線治療(化学放射線療法を含む)予定
研究期間 2018年10月17日~2024年5月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 子宮頸癌ⅠB期-ⅡB期根治手術例における術後放射線治療と術後化学療法の第Ⅲ相ランダム化比較試験:JGOG1082
目的 術後再発高リスク因子を有する子宮頸癌 IB 期-II 期を対象とし、術後補助療法として同時化学放射線療法に対する化学療法の有用性を比較検討すること
対象 術後再発高リスク因子を有する子宮頸癌IB期-II期
研究期間 2019年5月~2024年5月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 CATCH-J研究:がんとがん治療に随伴する血栓症の原因探索と予知マーカーの開発に関する研究
目的 がんに随伴する血栓症発症の分子メカニズム(原因)およびリスクを明らかにし、さらに予知マーカーを確立することでがん患者に随伴する血栓症予防法を構築し、がん治療の最適化に貢献すること
対象 Stage I 以上の子宮がんおよび卵巣がんの方
研究期間 2020年9月3日~2025年3月31日
担当研究者 教授 馬場 長
研究課題名 リンパ節転移リスクを有する子宮体癌に対する傍大動脈リンパ節郭清の治療的意義に関するランダム化第III相試験:JCOG1412
目的 リンパ節転移リスクを有すると考えられる子宮体癌を対象に、骨盤リンパ節郭清のみに対して骨盤リンパ節郭清に傍大動脈リンパ節郭清を加えることの優越性を検証する
対象 組織学的に確認された子宮体癌で20歳以上75歳以下、PS0-1の患者。一次手術中に組織学的に確認された子宮体癌、A群:骨盤リンパ節郭清のみ、B群:骨盤リンパ節+傍大動脈リンパ節郭清にランダム化すること、再発低リスクは術後治療無、再発中高リスクは術後化学療法することに同意する
研究期間 2016年12月~2027年6月26日
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 卵巣癌初回治療後のニラパリブ維持療法の安全性と有効性を検討する観察研究:JGOG3028
目的 本邦の日本人女性における進行卵巣癌(卵管癌、原発性腹膜癌を含む)初回治療後のニラパリブ維持療法の安全性、有効性、実施状況、および病勢進行後の後治療を含む治療実態について調査を行うこと
対象 プラチナ製剤を含む初回化学療法で完全奏効または部分奏効が得られ、ニラパリブ維持療法が行われた進行卵巣癌、卵管癌または原発性腹膜癌患者
研究期間 2021年11月1日~2027年10月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 卵巣癌初回治療後オラパリブ維持療法の安全性と有効性を検討するヒストリカルコホート研究:JGOG3027
目的 本邦における進行卵巣癌(卵管癌、原発性腹膜癌を含む)初回治療に対するオラパリブ維持療法の実施状況、安全性、有効性を確認し、次にオラパリブ維持療法後に実施される治療について実態調査を行うこと
対象 2019年6月から2022年3月の期間にBRCA遺伝子の病的バリアントを認め、初回治療後に完全奏効もしくは部分奏効が維持され、オラパリブ維持療法を行った卵巣癌(卵管癌、原発性腹膜癌を含む)症例
研究期間 2021年8月1日~2028年3月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 卵巣癌初回治療後のオラパリブおよびベバシズマブ併用維持療法の安全性と有効性を検討する観察研究:JGOG3030
目的 本邦の日本人女性における相同組換え修復欠損(HRD: Homologous Recombination Deficiency)陽性の進行卵巣癌(卵管癌、原発性腹膜癌を含む)に対する初回治療後のオラパリブ+ベバシズマブ併用維持療法の安全性、有効性、実施状況、および併用維持療法後に実施される治療について実態調査を行うこと
対象 2021年1月から2022年12月の期間にプラチナ製剤およびベバシズマブを含む初回化学療法で完全奏効または部分奏効が得られ、オラパリブ+ベバシズマブ併用維持療法が行なわれた、HRD陽性の進行卵巣癌、卵管癌または原発性腹膜癌患者
研究期間 2022年 6月1日~2028年5月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 ステージング手術が行われた上皮性卵巣癌 I 期における補助化学療法の必要性に関するランダム化第 III 相比較試験:JGOG3020
目的 補助化学療法としてプラチナ併用化学療法の必要性の有無を全生存期間(Overall survival, OS)にて比較すること
対象 ステージング手術が施行され、組織学的に上皮性卵巣癌の診断がなされた、FIGO 進行期 I 期(1988 年FIGO)症例
研究期間 2012年7月~2029年6月30日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 早期子宮頸癌に対する新術式腹腔鏡下広汎子宮全摘術(new-Japanese LRH) の非ランダム化検証試験:JGOG1087
目的 臨床進行期IA2期、IB1/2期またはIIA1期子宮頸癌を対象として、開腹広汎子宮全摘術(標準治療)に対して腹腔鏡下広汎子宮全摘術(試験治療)が4.5年無再発生存割合において劣らないことを検証する
対象 臨床進行期IA2期、IB1/2期またはIIA1期子宮頸癌で文書による同意が本人より得られている
研究期間 2021年9月~2031年3月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 BRCA1/2遺伝子バリアントとがん発症・臨床病理学的特徴および 発症リスク因子を明らかにするための卵巣がん未発症を対象とした バイオバンク・コホート研究:JGOG3024
目的 BRCA1/2 バリアント保持女性を対象にコホートを組み、本邦の BRCA1/2 病的バリアント保持女性における卵巣癌、卵管癌及び腹膜癌の発症率と発症リスク因子を明らかにし、さらにリスク低減卵管卵巣摘出術(risk-reducing salpingo-oophorectomy: RRSO)施行例および非施行例における死亡、RRSO 施行例における病理組織学的評価によるオカルト癌陽性率を検出すること
対象 十分な遺伝カウンセリングを受けた卵巣癌未発症のBRCA1/2バリアント保持者(乳癌罹患の有無は問わない)
研究期間 2017年4月~2032年3月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 上皮性卵巣癌の妊孕性温存治療の対象拡大のための非ランダム化検証的試験:JCOG1203
目的 卵巣IA期明細胞腺癌およびIC期非明細胞腺癌の高・中分化型(G1/2)に対する妊孕性温存治療の有用性を検証する
対象 未治療あるいは登録前12週間以内に進行期決定上不完全な手術を受けたⅠ期上皮卵巣癌、妊孕性温存治療を希望、PS0-1、将来の妊娠・分娩が可能、16歳以上42歳以下
研究期間 2018年12月~2032年9月10日
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 婦人科がん患者に対するモバイルアプリケーション等を用いたデータベースの構築とヘルスケア評価の探索的研究
目的 日常生活指標(ライフログ)、患者報告指標(PRO)、生体材料指標(血液や組織等)、診療情報に基づく診療情報指標の変化を包括的にデータべース化すること、データベース化されたライフログを用いて、治療成績や QOL に影響を与えるパラメータを探索すること、治療成績や QOL に関わるライフログと分子生物学的な関係を明らかにすること、ライフログを用いて QOL を管理するアプリケーションを開発すること
対象 全ステージ、再発を含む、婦人科がんと診断されている同意取得時・登録日において年齢が 18 歳以上の女性でスマートフォンやタブレット末端などを準備し使用できる
研究期間 2021年5月11日~2033年3月31日
担当研究者 助教 永沢 崇幸
研究課題名 JCOG-バイオバンク・ジャパン連携バイオバンク
目的 事前に計画された試料解析研究の有無によらず、JCOG試験に登録された患者の試料を収集して一括保管し、将来実施される試料解析研究に試料、および本体研究を通じて得られた診療情報を適切に提供すること
対象 JCOG試験に登録された方
研究期間 期限なし
担当研究者 講師 利部 正裕
研究課題名 JGOG-ToMMoバイオバンク
目的 事前に計画された橋渡し研究の有無によらず、JGOG臨床試験に登録された研究対象者の試料(腫瘍組織・血液等)を一括保管し、臨床試験を通じて得られた診療情報(要配慮個人情報)とともに、将来の橋渡し研究において試料(個人識別符号を含む)を二次利用すること
対象 JGOG試験に登録された方
研究期間 期限なし
担当研究者 助教 永沢 崇幸
周産期
研究課題名 Velocity vector imaging(VVI)超音波法を用いた胎児心臓運動機能発達評価
目的 VVI超音波法を用いてsecond trimester(妊娠14週)以降の胎児心臓壁運動を解析することにより、①正常胎児の基準(V基準と呼称)を確立する。また、②種々の胎児異常における心機能をV基準と比較し、VVI超音波法の有用性について検討する
対象 岩手医科大学附属病院に通院している妊娠14週以降の妊婦で、正常単体胎児群と胎児異常群(FGR、先天性心疾患、双胎、TTTS)の2群とする
研究期間 2016年5月30日~2024年03月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵 助教 岩動 ちず子
研究課題名 妊娠初期の血圧が妊娠転帰に及ぼす影響の検討
目的 高血圧合併妊婦の妊娠初期の血圧が、加重型妊娠高血圧腎症の発症リスクを左右するかどうかを検討すること
対象 過去に高血圧症と診断された妊娠女性あるいは妊娠14週までに高血圧がみられる妊娠女性
研究期間 2022年3月3日~2024年3月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵
研究課題名 胎児生体信号を用いた次世代胎児モニタリング診断技術の研究
目的 胎児生体信号から得られる高精度胎児心拍数図の時系列心拍数変化を主要評価項目として、新規開発した時系列解析用AIを用いた分娩管理の客観的な評価法を確立すること
対象 同意取得時に20歳以上かつ妊娠34週以上の妊婦
研究期間 2022年6月24日~2024年7月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵 助教 羽場 厳
研究課題名 プロバイオティクスの自然早産予防効果を評価する多施設共同オープンラベル試験
目的 自然早産の既往歴(妊娠22~36週の自然早産歴)のある妊婦に対して、妊娠初期より酪酸菌を含む整腸剤を投与することにより、繰り返す自然早産を予防することが可能か検討する
対象 妊娠22~36週の自然早産の既往歴を有する妊娠14週未満の43歳未満の妊婦
研究期間 2021年4月23日~2025年3月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵 助教 羽場 厳
研究課題名 「分娩後動脈性子宮出血」の疾患概念確立のための実態調査
目的 我が国におけるダイナミックCT検査の早期相で子宮腔内へ造影剤の漏出像を認める弛緩出血(postpartum hemorrhage resistant to treatment showing arterial contrast extravasation on dynamic computed tomography,PRACE)の頻度や治療実態などを明らかにし、病名や定義、治療アルゴリズムの確立に将来繋がる礎となる知見を得ることを目指す
対象 2021年1月から12月までに母体搬送された患者
研究期間 2022年9月~2025年3月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵
研究課題名 拡散尖度画像を用いた産後うつ病の脳内イメージング
目的 これまで我々が行ってきた産後うつに対するMRI研究で立てた仮説の信頼性をより強固にさせること。最終的には産後うつ病の器質的変化を高次機能MRI画像により可視化することで、発症のメカニズムを把握するとともに産後うつ病診断の新たな診断ツールとしての応用させること
対象 岩手医科大学附属病院にて分娩した女性(PPD high risk群)、岩手医科大学附属病院にて妊婦健診および分娩した女性(PPD low risk群)、生殖可能な年齢であり過去1年間に出産歴のない非妊娠女性(非妊娠群)
研究期間 2020年5月25日~2028年3月31日
担当研究者 助教 川村 花恵
研究課題名 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の妊娠転帰および母児の長期予後に関する登録データベース構築による多施設前向き研究(Diabetes and Pregnancy Outcome for Mother and Baby Study)- 妊娠糖尿病・妊娠転帰 (DREAMBee study[GDM-PO])
目的 日本における妊娠糖尿病合併妊娠の実態を調査し、種々の妊娠中の妊娠糖尿病のスクリーニング・管理・治療が妊娠転帰をいかに改善するかを明らかにし、拠って妊娠中(妊娠前~)の管理・治療の在り方の根拠となるデータを得、2年毎に解析を行うことで、ガイドライン策定への根拠を作成すること、および日本における妊娠糖尿病既往女性の産後5年までの女性の耐糖能予後を明らかにすることで、妊娠糖尿病既往女性の長期的な管理や介入のあり方の根拠となるデータを作成すること
対象 日本産婦人科学会のガイドラインに準じた妊娠糖尿病スクリーニングを行われ、妊娠初期スクリーニングの後妊娠20週未満に75g糖負荷試験を施行し妊娠糖尿病と診断された妊婦、または妊娠中後期(24—32週が望ましい)に75g糖負荷試験を実施され新基準(2010年)で妊娠糖尿病と診断された妊婦と、妊娠中後期に施行された75g糖負荷試験(GTT)で正常型と診断された全妊婦のうち本試験に参加の同意を得られた例
研究期間 2020年1月8日~2029年12月31日
担当研究者 特任教授 小山 理恵
研究課題名 絨毛膜羊膜炎発症ハイリスク切迫早産症例を対象とした治療的抗菌剤投与による第II相臨床研究
目的 明らかな子宮内感染をまだ完全に発症していないが、近い将来に高い確率で絨毛膜羊膜炎になってしまう切迫早産の方を対象として、1)子宮内感染を予知診断する、2)子宮内感染状況を評価する、3)治療的な抗菌剤投与を行って羊水感染を改善することを検証すること
対象 妊娠34週未満の切迫早産と診断され、腟細菌叢解析で陽性と診断された方
研究期間 2021年11月17日~各施設での実施合計例が24症例出現するまで
担当研究者 特任教授 小山 理恵
生殖・内分泌
研究課題名 反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、習慣流産例(反復流産を含む)、染色体構造異常例を対象とした着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性に関する多施設共同研究
目的 ART(反復体外受精・胚移植)における成功率が低い方や流産を繰り返す方、あるいはそのような可能性が高いことが事前に明らかとなっている方が、無事妊娠・出産するために、PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)が有効であるかどうかを医学的に検証すること
対象 体外受精・胚移植実施中で、直近の胚移植で2回以上連続して臨床的妊娠が成立しておらず日本産科婦人科学会の定めるART適応基準に合致する方
研究期間 2022年3月22日~2023年12月31日
担当研究者 助教 尾上 洋樹
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